高知の本気!座屋で頂く贅沢コース
[1973] 2020/06/01 Mon. 21:56 [edit]
【高知】座屋(いざりや)
※2020年2月7日に訪問しました。
仕事で高知を訪問しました。
無事に下見も終え、次の予定までの間しばし高知観光を楽しんだ一日の最後。
同行した人のどうしても!という強い要望で、座屋(いざりや)さんの夜のコースを頂きました。
本当はもっとゆっくり頂く予定だったのですが、夜に仕事関係の集まりが控えていたので予約を早めてもらい、更にタイトな時間内で納めて頂きました。感謝。
バーの様なカウンター席。他に個室、テーブル席もあるみたい。
落ち着いた中でも親しみやすい雰囲気の良いお店です。
大変失礼ながら、高知でこんなに洗礼したお店に出会えるとは思いませんでした。
さぁ、コーススタート。
高知の農村でよく飲まれているという「はぶ茶」片手に。
玄米茶とコーン茶の中間の様な香ばしい味で、とても美味しいです。
あの某有名ペットボトル茶の中にも入っていますね、そういえば!
まず出てきたのは、
・卯の花
葉物とイクラで和えてあり、しっとりしていて美味しい♡
・筍の吸い物
春一番の筍の吸い物はグツグツと湯気を立てた状態で。
あっさりと貝のお出汁が効いた中に筍の甘さとわかめの香り。春をいただく様なお汁。
・鰹のたたき
高知一日目の夜に食べた鰹のたたきも本当に感激したのですが、これまた段違い!!
私が今まで「鰹のたたき」だと思っていたものとは全く違う!美味しい!
・鰆の柚庵焼き
フワッふっくら焼かれた鰆は、間違いない柚庵焼きで。
・白子の天ぷら かぶらのペーストに合わせて
これまた絶品!
濃厚白子のトロリと、甘いかぶらのペーストのトロリとが舌の上で相まって。アイスプラントの天ぷらもサクサク食感。
・半田素麺 ズワイガニと合わせた優しいお出汁とともに
ここに来て優しいお出汁にほっとさせられます。徳島名産の半田素麺は太めの平麺で、かなりお腹が満足感になっていても、難なくズズッと入ってくる。
・カウンター限定 土鍋ご飯
ぎゃー!すごい!まさかの土鍋ご飯。反則のワクワク!
まずはお味見で一口。
お米自体がキラキラ艶やかで、これだけでとんでもなく美味しい。
それに合わせるのは高知の地鶏・土佐ジローの卵!
実はこの日の午前中訪問した洞窟「龍河洞」にある施設「龍河洞珍鳥センター」で土佐ジローを見ていた私たち。
あの力強そうな鶏の卵やー!と妙に興奮。
カッカッ!と自分で割ります。丈夫な殻です。
黄身が黄色くてプルプル〜濃厚。
キラキラなご飯がさらに輝いてる!!
美味しいに決まってます…
・文旦のシャーベット
最後は高知名産の文旦のシャーベットでサッパリと〆。
ボリュームももちろん、どのお料理にも高知の旬の食材を取り入れて、お出汁にも変化があり、美味しく頂けました。
親しみやすいサービスにも大満足です。
高知に行く人があればオススメしたいお店です。
ご馳走様でした。
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高知であくまで悪魔な?!最高モーニング・メフィストフェレス
[1945] 2020/02/08 Sat. 09:12 [edit]
【高知】メフィストフェレス
仕事で高知に行っていました。
バタバタと忙しい日々でしたが、食べに来たんか?(笑)と思うくらいよく食べ、よく喋りました!
高知の皆さんは本当に温かく、懐が深い。そしてウワサ通りよく呑まれる〜!お強い!
そんな日々、モーニングで訪れたお店、「メフィストフェレス」。
なんとも演劇的で悪魔的なネーミングに惹かれ訪れました。
高知で有名な観光名所、ひろめ市場からすぐのところにあり、とても便利。
お店は外観から異彩を放っている・・・!
とってもデコラティブ。ブリキ製だろうか?
シンプルだけど印象的なステンドグラスの扉を開けると、傍らには映画やイベント、芝居のフライヤーが山積み。
意外な程奥が深く、広い店内です。
戯曲「ファウスト」に出てきそうなドイツの中世風インテリアにワクワクが止まらない〜!
奥の坪庭にはメフィストかな?ガーゴイルがにっこり♡
●ボリュームモーニング 620円
モーニングは4種類。なんと8:00~15:00までいただけます。
厚切りトーストと、田舎風カンパーニュのダブル盛り♪
高知のブーランジェリー・黒猫ベーカリーのパンを仕入れて提供されているらしいです。サックリとして味わい深いパンです。
サラダに茹で卵、ゼリーの入ったヨーグルト、そしてコーヒー。
カップの内側には妖精が刻印されていて、飲み終わるころに姿が見える仕組み。
遊び心あるなぁ。
あくまで悪魔的な名前ですが、お店の居心地の良さ、コーヒーの旨さは格別で、ファウスト博士ならずとも病みつきになるのは必至ですね…♡
二階はなんとシアターになっているらしい。
やはりここは、高知の知られざるカルチェラタンに違いない。
ご馳走様でした。
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